図面から建設工事に関わる費用を導き出すのが私たちの役割です
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積算課は具体的にどういった仕事をしているのですか?
積算とは、建設工事に関わる費用を図面から算出する仕事。お客様と工事の契約を結ぶ際に必要な工事費を算出するために、設計図面から必要な工事や材料の数量を計算して、総工事費を導き出します
この積算(見積り)という仕事には、現場経験や知識、そして設計図面の読解力などが求められます。大切なのは、初見の図面から立体的な外観や空間をイメージすること。それに図面には記載されていない材料や工事にも気づかなければならないので、経験や知識もかなり重要になってきます。
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仕事の流れは?
1.設計図面をよく理解して、必要な工種や材料、仮設計画、工法、納まりなどを検討します。
2.図面をもとに、必要な数量(面積・体積・重量・長さ・箇所数など)を計算します。
3.それらの内訳書を作成し、単価を入れて総工事費を算出します。
4.社内での打ち合わせや検討を経て、最終的な見積り金額を決定します。
工事がスムーズに出来るかどうかは積算次第!
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とくに意識していることや大事なことは何ですか?
木造や鉄骨造、鉄筋コンクリート造など、さまざまな構造の建物を手がけていますが、どんな建物であろうと、見積りした金額が実際の工事金額より足りなくても、逆に多すぎてもいけません。足りない場合は会社の損失になってしまいますし、多すぎると契約が取れなくなってしまうんです。
そのため、ちょうどよい適切な工事費を算出することが、何よりも重要。それに計算や表計算ソフトのわずかなミスが大きな金額ミスに直結しますので、何度も見直しを行うことが大切です。その上で、建物の大きさや内容によって見積り期間はさまざまですが、それぞれの提出期限を厳守しなければなりません。
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積算の仕事ではどんな喜びや経験を得られますか?
積算業務は、工事の受注の可否に大きく関わってくる重要なポジション。また、工事がスムーズに進められるかどうかも、積算次第だと考えています。
ただし扱う金額が大きく、期日も決まっているために、いつも大きなプレッシャーがかかってきます。だからこそ、見積金額の算出をやり遂げたときには大きな達成感が得られます。
それにこの会社で手がける建物は、すべて異なるかたちや構造のものばかり。常に「ここはどうなっているのだろう?」という想像をかき立ててくれるのが、この仕事の喜びにもつながっています。
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