熱中症対策始めていますか？

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STOP！熱中症　クールワークキャンペーン

岡崎労働基準監督署から

「STOP！熱中症　クールワークキャンペーン」の

お知らせがありました。

梅雨明けの時期になると日差しが急に強くなり、

急激な環境温度の変化に身体が対応しきれずに、

熱中症が発生しやすくなります。

熱中症に対する十分な認識を持ち、

根絶を目指しましょう！

熱中症の主な症状

熱中症は重症度によって、3段階に分けられています。

Ⅰ度：大量の発汗、めまいや立ちくらみがある、筋肉のこむら返りがある

Ⅱ度：頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、集中力や判断力の低下

Ⅲ度：痙攣、意識がない、返答がおかしい、まっすぐに歩けない、高い体温である

熱中症が発生したら

Ⅰ度は現場にて対処可能な病態、

Ⅱ度は速やかに医療機関への受診が必要な病態、

Ⅲ度は採血、医療者による判断により入院や集中治療が必要な病態です。

熱中症が発生したら、涼しい場所で衣類をゆるめ、

体を冷して、意識障害がない場合は、経口補水液を与えます。

Ⅱ度以上なら速やかに救急車を呼び、医療機関で受診させましょう。

熱中症を防ぐには

・日々の健康管理

・適切な休憩

・水分及び塩分の摂取

・異常を感じたらすぐに申し出る　　など

建設の現場では、炎天下で作業しなければならない場合もあります。

その日の気温や湿度を考慮して、

無理に作業を続けず、適度に休憩を取りましょう。

最後に

令和４年度、愛知県内で発生した就業中の熱中症は、

46人(休業4日以上)、そのうち岡崎署管内が3人、

2件が屋内、1件が屋外で発生しているそうです。

屋内だから大丈夫と思わず、

しっかりと水分補給しましょう。

皆様お気をつけて！

愛知労働局「熱中症を防ごう！」